せどり

古物商許可証の取り方(申請方法)を解説します

「古物商許可証の申請はむずかしそう・・・」

「申請に何が必要!?」

と悩んでいませんか?

この記事は以下の人におすすめ!

  • 古物商許可証の申請方法を知りたい!
  • 古物商許可申請書の書き方を知りたい!
  • 申請に必要なものを知りたい!

この記事では、古物商許可証の取り方から申請書の書き方、申請手順まですべて紹介しています!

書類を集めて、申請書を書いて、警察署に持っていくだけなので、開業届を出せる能力があれば、簡単にできるはず!

ぜひ、参考にしてください!

古物商許可申請の流れ

古物商許可申請の流れ

古物商許可申請の大まかな流れが下記です。

  1. 必要書類の準備
  2. 申請書を書く
  3. 申請書を提出する
  4. 審査結果待ち〜許可証交付

各項目を解説していきます。

必要書類の準備(準備物)

必要書類の準備(準備物)

今回は個人で古物商を取得する場合について書きます。

法人の場合は書類が異なるので注意しましょう。

個人で古物商を申請する時に必要な書類は許可申請書(別記様式第一号その1~4)です。

こちらは各警察署で貰うこともできますし、警視庁のホームページからダウンロードできます。

許可申請書に添付する書類は以下のものです。

略歴書

(本人と営業所の管理者のものが必要)

略歴書の様式が都道府県によって異なります。

各都道府県の公安委員会から様式をダウンロードしてください。

本籍が記載された住民票の写し

(本人と営業所の管理者のものが必要)

本籍地は記載されており、マイナンバー付きではない住民票。

誓約書

(本人と営業所の管理者のものが必要)

欠格事由に該当しないことを誓約するために必要で、破産者・犯罪者・暴力団などに該当していないということを誓約するということ。

身分証明書

(本人と営業所の管理者のものが必要)

運転免許証や保険証ではなく、成年被後見人・準禁治産者及び破産者でないことの証明。

URLの使用権限を疎明する資料

プロバイダーや運営会社からのURLユーザー証明書のこと。

その他、警察に求められたら提出が必要な書類があります。(指示に従ってください)

  • 賃貸借契約書のコピー
  • 使用承諾書
  • 営業所の平面図
  • 周辺地図
  • 駐車スペースの資料

申請書を書く

許可申請書の書き方について解説します。

別記様式第1号その1:古物商・古物市場主に関する記載

今回は古物商の方に〇をしてください。

記入時の注意点

  • 申請日は提出日を記載します(警察署で書類を確認して貰ってからの記入で構いません)
  • 氏名・住所は住民票と同じように書いてください
  • 国籍は記入しません
  • 古物商の区分は1枚目は主に扱う古物を1つだけ選んで〇をしてください

別記様式第1号その2:営業所に関する記載

申請書を書く

営業所がある場合はその住所で申請しますが、個人の場合は自宅住所で申請します

賃貸物件の場合は賃貸人や管理会社からの使用承諾書が必要になりますが、承諾が得られない場合は使用できる営業所を探さなくてはいけません。

賃貸借物件を使用する場合は賃貸借契約書に記載されている住居を記入します。

建物名称や部屋番号なども記入を忘れないようにしましょう。

取り扱う古物の区分ですが1枚目は主に扱うものを1つだけ〇しましたが、2枚目は扱う商品すべてに〇をします。

別記様式第1号その4:URLに関する記載

申請書を書く

Amazon販売をするために古物商を申請する場合、是非知っておいて欲しいことがあります。

古物商の申請にはURLを届け出る場合のURL証明書類が必要になりますが、AmazonはURL証明書類を発行してくれません。

そのためAmazonに発行をメールやチャットで依頼し、拒否された経緯をプリントアウトして警察署に提出します。

申請書を提出する

申請書を提出する

許可申請書(別記様式第一号その1~4) 及び添付書類を警察署の生活安全課防犯係に提出します。

提出時に必要なもの

  • 提出書類一式
  • 身分証(本人確認)
  • 印鑑(記載ミスがあった時に訂正印が必要になることがある)
  • 委任状(代理提出の場合)

提出する時に古物商担当の警察官が書類に目を通します。

その時に質問されることがあるので、簡単な質疑応答には答えられるようにしておきましょう。

また古物商申請手数料が19,000円かかります。

審査結果待ち〜許可証交付

審査結果待ち〜許可証交付

提出後は特にしなくてはいけないことはありません。

書類に不備やがなければ30~40日程度で生活安全課防犯係から電話連絡が入ります。

交付の際に持参するもの

  • 印鑑
  • 身分証(本人確認)
  • 筆記用具( 古物商担当の警察官 から説明を受ける)
  • 委任状(代理交付の場合)

指定された日時に古物商の許可証を警察まで取りに行き、許可証を貰えば終わりです。

古物商の許可証が交付された後、警察が営業所(自宅住所で申請した場合は自宅)に本当に住んでいるのか等を確認に来ることがあります。

まとめ

まとめ

古物商の取得について書てきました。

難しいと思われがちな古物商の申請ですが、揃える書類は多いもののそれほど難しい作業はありません。

古物商許可証を取得すれば、Amazonでも販売できるものが増えるので是非取得しましょう。