
期間限定ポイントは文字通り「使用できる期間が限定されているポイント」です。
有効期限が「15日」や「付与月の月末」といった短いものも多く、期間が過ぎるとポイントが失効してしまうという難点があります。
使用できる期間の短いにも関わらず、多くのポイントが付与された時は「期限内に使い切れない」と困ってしまいますよね。
ここからは期間限定ポイントを上手に消費する方法を紹介します。
その1:楽天ペイのキャッシュレス決済で利用

楽天ペイは楽天ポイントが使えるキャッシュレス決済で、店舗での支払い時にポイントを使うことができます。
決済の優先設定を「ポイント優先」にすることでポイントから使用することが可能です。
「ポイント優先」を選んだ場合、期間限定ポイント→通常ポイントの順番で決済時に使用されます。
楽天ペイの決済はコンビニやスーパーなどで広く普及しており、普段のお買い物で使えることが多くなりました。
生活の中で決済時に使用できるので汎用性の高いポイントの利用方法です。
その2:楽天経済圏でポイント消費

- 楽天市場でお買い物
- 楽天モバイルの支払いに使う
- 楽天でんきの支払いに使う
楽天市場でお買い物
楽天経済圏の中でも楽天市場でのお買い物で期間限定ポイントを使うというのは、手軽にポイントを消費できます。
仕入れでポイントを使うとカード利用分の還元率が下がってしまいますが、イベント時であればカード利用分の還元率も補えますし、現金利益の出る商品の仕入れであれば還元率が下がる心配もありません。
生活に必要なものを購入する場合、店頭で購入する金額とあまり金額に差がないものであれば還元率が下がるようなこともないので、生活に必要なものを買うのがお勧めです。
楽天モバイルの支払いに使う
楽天モバイルの契約をしている人であれば月々の支払いをポイントにしておけば毎月自動的に充当されます。
ポイント支払いを設定しておくと期間限定ポイントから使用されますが、端末の割賦費用は楽天ポイント支払いの対象外なので注意しましょう。
楽天でんきの支払いに使う
楽天モバイルと同様月々の支払いに楽天ポイントが使えるので、楽天でんきを契約している人はポイント支払いを選択しましょう。
こちらもポイント支払いを設定しておくと期間限定ポイントから優先して使用されていきます。
その3:楽天ポイントカード加盟店で利用

楽天ポイントをそのまま使用することができるのが楽天ポイントカード加盟店で利用するということです。
楽天ペイと違いアプリを介した使用法ではなく、楽天カードを使用した決済になり、楽天ポイントカード加盟店でしか使用できない決済方法です。
決済時にポイント支払いを選択すると、利用期限の早い期間限定ポイント→通常ポイントの順番で使われていきます。
楽天ポイントカード加盟店と楽天ペイ決済可能店は違うので、使いたい店舗が楽天ポイントカード加盟店であるかは確認が必要です。
楽天経済圏の住人のポイント利用例を紹介

私が短期間に多くの期間限定ポイントの消費が必要な場合に選択するのは、ポイント支払いを使用したふるさと納税です。
期間限定ポイントは楽天でんきや楽天モバイルなどの支払いで使っても、月々の料金が少ない人には消化しきれないという問題があります。
ふるさと納税はある程度まとまったポイントを使用できるところが利点です。
実質負担は2000ポイントですが、いろいろな返礼品が貰えて、所得税と住民税の控除まで受けられます。
仕入れにポイントを使用すると仕入れた商品を販売しなければいけません。
しかしふるさと納税は実質負担があるものの商品を販売する必要はありませんし、返礼品・税金の控除が受けられ、負担額より得るものが多くなります。
実質負担より見返りも大きいので、お勧めしたいポイントの消費法です。
まとめ

期間限定ポイントはイベント時などに付与されることの多い、楽天ポイントの中でも取得しやすいポイントです。
半面使える期間が短いため、消化できずに失効してしまうことがあり、頭を悩ませることも多いですよね。
悩んだ時は今回の記事を参考にしてください。
期間限定ポイントを楽しく、賢く、お得に使いきりましょう。