せどりの販路として参入障壁が少ないフリマアプリ、その中でも圧倒的な地位を誇るのが「メルカリ」です。
メルカリは2013年7月2日にAndroid版が配信を開始しました。
それからフリマサイトの先駆者として確固たる地位を築いてきました。
メルカリのメリットとは?
フリマアプリを普及させたのはメルカリだ!といって過言ではありません。
メルカリのメリットは
- ユーザー数が多く、売れやすい
- 不用品が気軽に売れる
- 出品が楽チン
他のフリマアプリにない魅力がメルカリにはあります。
まずはメルカリの出品者としてのメリットを解説します。
メリットその1:ユーザー数が多く、売れやすい
フリマアプリの中でメルカリはユーザー数が一番多いです。
ユーザー数が多いので取引数も多く、同商品が同価格で売っているのであればメルカリの方が早く売れていきます。
ポイント せどり初心者は利益率より販売個数を上げて、現金の回転率が良く在庫リスクの低くすることが重要となるのでメルカリは販路として最適です。
メリットその2:不用品が気軽に売れる
メルカリは「フリーマーケット+ネット」の融合によって、誰でも簡単に身近なものを販売するためのアプリです。
フリーマーケットは中古品から新品までなんでも販売可能です。
メルカリも同様に新品だけでなく、使用したもの・壊れたものであっても売ることができます。
せどりで商品を仕入れる自信がない方はまず自宅の不用品の販売から始めてみましょう。
メリットその3:出品が楽チン
メルカリはスマホがあれば誰でもどこでも出品可能です。
商品の写真を撮って、説明文を書けば出品完了、販売開始になります。
買取店に商品を発送したり直接売りに行く必要もなければ、Amazonのように納品する手間もありません。
メルカリのデメリットは?
ここからはメルカリのデメリットについての紹介です。
- 販売手数料が高い(販売価格の10%)
- 一部ユーザーの値下げ要求がヒドい
- 電話によるサポート窓口がない
デメリットを知ることで避けたり、上手に利用することができます。
デメリットその1:販売手数料が高い(販売価格の10%)
メルカリはフリマアプリの中では手数料が一番高く、販売価格×10%です。
同じ価格で販売するのであれば、利益率はフリマアプリの中で一番低くなります。
しかしメルカリは他のフリマアプリより回転数が良いので利益率が低くても販売個数を増やすことでデメリットをカバーすることできます。
デメリットその2:一部ユーザーの値下げ要求がヒドい
値下げ交渉はフリーマーケットでの醍醐味の一つですが、メルカリは販売価格の半額程度での値下げ要求をされることがしばしばあります。
値下げ交渉の多さ、また値下げ率は他のフリマアプリより高いといっていいでしょう。
必要以上の値下げをしたくない時は販売価格を自分の希望額より上げて出品したり、最初から「値下げはしません」「お値引きいたしません」等の文言を入れておくと、理不尽な値下げ交渉を減らすことが出来ます。
デメリットその3:電話によるサポート窓口がない
メルカリのサポートはアプリ内マイページのお問い合わせ「読んでも解決しないのでお問い合わせをする」からメールでの質問になります。
電話による直接のサポートがないのでトラブルが起きても即時に解決ができません。
よくある質問・公式Q&A メルカリボックスで解決する問題であればいいのですが、サポートがないと解決しない・購入者とトラブルが起きてしまった時は解決までに時間がかかることがあります。
取引数100件の筆者直伝、メルカリの出品ノウハウを大公開!
私がメルカリに出品する時に気を付けていることは以下の3点です。
ポイント
- 商品画像を加工して他の出品者の商品と差別化する
- 値引き不可がわかるの文言を入れておく
- 送料は出品者負担のみにする
1.商品画像を加工して他の出品者の商品と差別化する
メルカリで同じ商品が並んだ時に目立つように画像を加工しています。
人気の商品であれば同じ商品を他の出品者も出品するでしょう。
値下げだけで買ってもらえることもありますが、不必要な価格崩壊を引き起こしかねません。
このような時なるべく高く売る為には価格以外の差別化が必要です。
また工夫して写真を撮っても非常識な他の出品者に画像の転用をされてることもあります。
そのために画像を加工することで見た時のインパクトと画像の転用防止が同時に出来ます。
2.値引き不可がわかるの文言を入れておく
極端な値下げ交渉はストレスです。
また他の購入希望者がコメントを見た時に「交渉中だから自分は購入してはいけない」と思われてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
そのようなことを考慮して最初から「値引き不可」ということがわかる文言を入れておきます。
3.送料は出品者負担のみにする
私が出品する場合、送料は出品者負担のみです。
送料を購入者負担にすると「着払いは到着時の支払いが面倒だ」と敬遠されたり、匿名配送が使えないことあるので取引自体を嫌がられてしまうこともあります。
また送料を購入者が負担にすると「今までは送料を出品者の人が払っていてくれたからか、なんだか損をしている」ような感覚を与えてしまうこともあるので、常に送料は出品者負担をしています。
【まとめ】
最新のメルカリのメリットとデメリットを紹介しました。
メリットを知ることで販売に挑戦しやすくなり、デメリットを知ることで売り方の工夫や差別化を図りましょう。