メルカリで株主優待の出品が禁止されているかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、旅行関連などの一部を除いては、2019年末から出品できるようになりました。
ただし、出品が禁止されているものを出品してしまいますと、出品停止はもちろん、最悪の場合「アカウント停止」となってしまう可能性も。
この記事では、メルカリでの株主優待の出品について解説します。
メルカリで株主優待の出品は禁止?

冒頭でも紹介したように、メルカリで株主優待の出品は当初禁止されていたものの、2019年末から出品可能となりました。
この章では出品解禁の背景や、他に出品可能な金券について見ていきましょう。
出品解禁の背景
メルカリで株主優待の出品を解禁となった理由は「競合他社への流出を避けるため」です。
ヤフオクやラクマといった競合サービスでは、株主優待が以前から解禁されていました。
しかし、メルカリは数年間出品不可と定めていることから、株主優待の出品を他社で行わざるを得ません。
かといって、株主優待を出品したい人が「株主優待だけのためにヤフオクを使う」といったことは考えにくいでしょう。
メルカリで禁止されていない衣服やおもちゃなどの出品も、まとめてヤフオクで行いたくなりますよね。
このような事態を防ぐために、出品を解禁したと考えられます。
また、株主優待禁止だった2019年ごろは、メルカリが赤字続きでした。
経営状態の改善も、株主優待解禁の背景と言えるかもしれません。
他に出品可能な金券は?
メルカリでは、株主優待券のほかにも出品可能な金券があります。
具体的には
- QUOカード
- 図書カード
- テレホンカード
の3つです。
ただし、出品方法に問題があるなど、事務局が不適切と判断した場合は削除する可能性があるとのこと。
具体的には
- 虚偽の説明
- 現金かを目的とすることが疑われる行為
- 一部限定品1(例:大阪府の2000円図書カード)
といったものは禁止されていますのでやめましょう。
詳しくは、「メルカリ公式サイト 金券類の出品可否について」をご覧ください
メルカリで株主優待の出品が禁止されているケース

一方でメルカリで禁止されている株主優待もあります。
それは、航空や鉄道などの「旅行」に関することです。
具体的には
- ANAやJALなどの航空券
- JR、私鉄などの乗車券
- 旅行券
といったもの。
こうしたものを出品してしまいますと、出品停止はもちろん、アカウント停止になることも。
株主優待に限らず、禁止されている出品物に当てはまっていないかどうかを確認しましょう。
また、金券がらみだと以下のようなものも禁止されています。
- チャージ済みのプリペイドカード(Suica、nanacoなど)
- オンラインギフト券(iTunesカードなど)
- 商品券・ギフト券
このようなものは出品を控えるようにしてくださいね。
まとめ:メルカリで株主優待の出品は一部だけ禁止
この記事では、メルカリで株主優待の出品が禁止かどうかを解説しました。
2019年末から出品を解禁しており、
- ANAやJALなどの航空券
- JR、私鉄などの乗車券
- 旅行券
以外であれば出品することができます。
また、金券がらみでは
- QUOカード
- 図書カード
- テレホンカード
も出品可能ですが、出品方法に問題があったり、一部限定品だったり禁止されているものもあります。
出品する前にメルカリガイドに目を通しておきましょう。
この記事が、あなたの素敵なメルカリライフの助けになれば嬉しいです。