売り方として最初に思い浮かぶのは、CMもしているメルカリを想像される方が多いと思います。
メルカリの1日の取引数は他フリマサイトを圧倒していまして売れやすいです。
でも、デメリットもありまして売れた時にメルカリに支払う手数料が10%と高いのが難点なのです…。
値引き交渉も多いので、利益を追求するならメルカリ以外の売り方を知っておくことは非常に大切ですよ。
この記事では、メルカリ以外でお薦めの販路を紹介していきます。
仕入れた商品の販路
メルカリ以外の販路で使いやすい販路として有名なのはこれから紹介する3つの販路です。
使いやすい販路
ヤフーオークション
Amazon
買取屋
それぞれ、メリットとデメリットがありますので参考にしていただけたら、とっても嬉しいです。
ヤフーオークション(ヤフオク)
◆概要
国内では最大手のオークションサイトになります。
初心者でも気軽に出品や購入がしやすくて使いやすいです。
年齢層は30~40代の男性が多いというデータもありますよ。
◆どんな人向けか
オークション形式なので、出品時の需要と供給によって入札数が増えたり落札価格が変わるのが特徴です。
メルカリより高値で売れることが多く、相場の価格を読むのが苦手という方や値下げ交渉に疲れた方にも向いていますよ。
メリット
入札のためフリマより高値で売れる可能性がある
送料は落札者負担が一般的なので気にしなくていい
相場がわからないものを出品しやすい
デメリット
メルカリと同じで個人間の取引なのでトラブルになる可能性がある
想定より安く売れる可能性がある(売れない時もあり)
プレミアム会員でないと手数料10%(プレミアム会員なら8.64%)
Amazon
◆概要
通販で購入するとしたら真っ先に思い浮かぶのがAmazonという方は多いのではないでしょうか。
キャンペーン期間はCMもされていますし、説明不要なほどの定番のオンラインショッピングサイトです。
知らない方も多いですがAmazonは購入するだけでなく、登録することで意外と簡単に販売者になることが可能です!
◆どんな人向けか
Amazonでの売り方ですが2つあります。
売れた時に自分で発送する方法とFBAと言われるAmazonの倉庫に荷物を送り、売れたらAmazon側で梱包と発送をしてくれる方法があります。
FBAは普段仕事をしている方や大量に仕入れ1つ1つ自分で梱包するのが大変と感じている方にお薦めですよ。
メリット
FBA納品を利用すると売れた後の対応が楽
フリマより高く売れることが多い
利用者が多いため商品が売れるスピードが早い
デメリット
競合が多くカートを取らないと売れ行きがよくない
Amazonの規約に従う必要があり、購入して原則30日以内は返品か交換の対応をしなくはいけない
真贋調査が行われることがある(取り扱いの商品が本物であるか調査され必要書類を提出しなくてはいけない)
買取屋
この販路を使う事はせどりとは呼べないのですが、初心者の方にはお薦めの販路になりますので今回紹介することにしました。
◆概要
買取屋とは、身近なところで言うとリサイクルショップを想像するとイメージしやすいかと思います。
最近では中華買取屋が多く、日本で買い取ったものを中国にて販売する買取業者です。
多くの買取屋があり、それぞれ得意分野が異なり宅配買取の送料無料にしている買取屋もありますよ。
◆どんな人向けか
せどり初心者にとっては、最初は資金を回すことが大切なので売れる商品が分かっていて即金性が高いのが非常に魅力的です。
また他の販路と違い、買い取ってほしい商品を買取屋のサイトから問い合わせして承認を得るまで基本的に営業日なら1日とかからず返事がきます。そのため、売れるまで何日も待つ必要性がありません。
メリット
即金性が高い(持ち込みであればその場で買取金額を受け取れ、宅配買取であれば買取屋によりますが目安として一週間以内には支払われます)
買取商材がわかっているため、売れ残るということがなく安定する
買取屋によって送料無料のサービスがあるため遠方である九州や沖縄といった地域の方でも利用しやすい
デメリット
需要と供給によって相場の変動が激しい
箱の凹みや傷などで減額がある
利益率は10%前後になることが多い
更に極めたい人におすすめする販路
お薦めの販路を紹介してきましたが、慣れてきて他の販路も試してみたい、
更に利益を追求したいという方のためにお薦めする販路を更に2つ紹介していきます。
ヤフーショッピング(ヤフショ)
◆概要
国内大手のECサイトです。自分のお店を出店して販売する販路です。
出店するには審査があり時間がかかりますが、初期費用はかからないため楽天市場に出店するのと比べるとランニングコストを抑えることができます。
◆どんな人向けか
Amazonは商品ごとにカートを取れば売上が上がりやすくなりますが、ヤフショは出店した後に他店舗と競わなくていけません。
自分のお店を持ち個性を出し運営していきたい方に向いている販路になります。
メリット
ランニングコストが安い
自分のお店をネット上で持て運営できる
ヤフショ外へのリンクが可能
デメリット
Amazonや楽天と比べるとお客が少ない
出店するには審査を受ける必要がある
ランニングコストが安いため出店数は多く競合が多い
eBay
◆概要
ヤフオクは国内、eBayは世界中と取引ができるオークションサイトになります。
規模が想像できない程に大きく本社はアメリカで世界の約30ヵ国で利用されており1.6億人もの利用者がいます。
1.6億人と聞いてもピンときませんよね?
大丈夫です!私もわかりませんが、国内では滅多に見かけないものが検索したら沢山でてきたりして欲しいものが手にはいりやすいので仕入れとしても使えます!
◆どんな人向けか
海外に向けて輸出ビジネスをしていきたい方向けです。英語で取引になるため、最低限の英語力は必要になります。
メリット
決済はPayPalが主流であり先払いの仕組みで詐欺にあいにくい
利用者の数は世界トップクラス
国内需要がなくても海外需要がある商材は多くありチャンスがある
デメリット
世界中に送るため、届くまで時間が必要なため納期が長くなる
Amazonと同じで販売者側より購入者の保証が厚い
郵送時間が長いため壊れ物など扱う商材によっては注意が必要
重量があり大きい商材は輸送費が高くなる
最低限の英語のスキルが必要(Google翻訳で大抵は対応可能)
まとめ
今回様々な販路を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
どの販路にもメリット・デメリットが必ずあります。
自分に合っている販路を見つけることが大切で、まずは行動して1つずつ経験を積んでいき自分に合った販路を見つけてください。
複数の販路を持つことは、せどりをして利益を追求するために非常に重要なことです。
経験を積んでいくと、この商材はヤフオクが良いかもしれない、
これは海外需要あるからeBabyに出品しようといったように商材によって販路を使い分けることができていくことでしょう。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事も役立つ記事を書きますので楽しみにお待ちくださいね。