
と、せどりを始めることを躊躇してしまうかもしれません。私も始めはそう思ってました。
最近ではフリマアプリが普及し、誰でも簡単に物を売る事が出来るようになったり、Amazonで出店・販売する方法も広く知られるようになりました。
そこで本記事では、せどり初心者におすすめの販路について紹介します。
読み終えるころには「自分も商品を販売できそうだ!」と不安が解消されていると思います
この記事を読むとわかること
- せどり初心者におすすめな販路
- せどり初心者の販路の使い分け方【実例で紹介】
私の実例を載せていますので、ぜひ真似をしてみてくださいね!
せどり初心者におすすめする販路を5つ紹介

おすすめ度 | 維持費 | 販売手数料 | 利用者
(20年12月) | |
メルカリ | 0円 | 価格×10% | 約2,000万人 | |
ラクマ | 0円 | 価格×6% | 約1,000万人 | |
PayPayフリマ | 0円 | 価格×5% | 約500万人 | |
ヤフオク! | 0円 | 価格×8.8% or 10% | 約2,000万人 | |
Amazon (大口出品) | 5,390円/月 | 価格×8%~10% | 約5,000万人以上 |
私がせどり初心者におすすめする販路はフリマサイト(メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ)です。
ここ数年の副業ブームでAmazonせどりに関する書籍をよく目にするようになりました。その為せどり=Amazon販売と思われている方いるでしょう。
しかしせどりは仕入れたものを販売出来れば、販路はどこであっても構いません。販売量が増えればAmazonは重要な販路になってきますが、せどりを始めたばかりの人がAmazon販売をする必要はないと思います。
何故ならAmazonに出店すると商品が売れなくても毎月必ず固定費が発生してしまうからです。
ポイント
まずは固定費のかからない、フリマサイトで販売を始めましょう。
おすすめ度 :メルカリ

フリマサイトの中で利用者が最も多いのがメルカリで、ラクマ・PayPayフリマに比べて出品数・取引数が多く商品の回転は早いです。
フリマサイトは禁止されている出品物を除けば何でも販売可能となり、新品・中古も問いません。
販売に関する規制が少ないのでせどり初心者が販売できる商品の種類が多いというのが、フリマサイトを最初におすすめする理由のひとつです。
メルカリには独自のサービスとして「梱包・発送たのメル便」があり、商品が購入されたら集荷依頼をすれば梱包・搬出をプロに任せられます。
売上金は現金振込(手数料200円)・メルペイ・ポイント購入で受け取ります。
メルカリのデメリットとして極端な値下げのオファーが来ることがあげられます。
出品価格の半額程度の購入希望額を提示されることも珍しくありません。自分が納得できない時は断るようにしましょう。ブロック機能を利用して特定のユーザーとの取引をしない設定にすることもできます。
おすすめ度 :ラクマ

ラクマは楽天のフリマアプリです。
2021年1月に販売手数料が値上がりし販売価格×6%になりましたが、まだメルカリに比べると割安感があります。
ラクマは他のフリマサイトに比べて割引クーポンが多く発行され、クーポンが使用できる期間は商品の売れ行きが良いことを覚えておきましょう。
決済は現金・カード決済だけでなく、楽天ポイントや楽天ペイが使用可能で、楽天ユーザーが期間限定ポイントの消化先としてラクマを利用することもあります。売上金は現金振込(手数料210円)や楽天キャッシュで受け取れます。
ラクマのデメリットはクーポンの発行がない時に販売数が落ちる事です。クーポンのある・なしで売り上げが大きく変わるので、売り時を逃さないようにしましょう。
おすすめ度 :PayPayフリマ

PayPayフリマは手数料がフリマサイトの中で一番安く販売価格×5%です。
送料が全品送料無料(出品者負担)のみという特徴もあります。
フリマサイトは極端な値下げ交渉を提案される事がありますが、PayPayフリマではその必要がありません。「価格の相談」という購入希望者は販売額の80%未満での値段交渉は提示できない機能があるからです。
売上金は現金振込やPayPayで受け取れて、現金振込の時はPayPay銀行であれば手数料が無料になります。
デメリットはメルカリ・ラクマに比べると利用者数が少ない事です。利用者数が少ないことは否めませんが、「価格の相談」機能を利用すれば他のフリマサイトのように極端な値下げ交渉に応じる必要がないので、ストレスなく商品の販売ができるでしょう。
おすすめ度 :ヤフオク!

ネットオークション!=ヤフオク!というほど日本でネットオークションを広めたのがヤフオク!です。
現在はオークション形式だけではなく、フリマ形式の定額出品や即決価格を設定したオークションもあるので、開始価格1円・即決価格1万円と設定してオークションと定額出品を同時に行うような出品方法もできます。
ヤフオク!のデメリットはオークション形式なので自分の希望の販売価格では必ずしも売れないという事、また出品数が多いので自分の商品を見つけて貰いづらいという事です。
低額での落札を防ぐ為にはフリマ形式・即決価格での出品を活用し、商品を見つかりやすくするために注目のオークションの機能を使うことも選択肢に入れておくといいでしょう。
おすすめ度 :Amazon出店

Amazonは食品から大型家具まで多種多様な商品を販売していて、利用者は今回紹介する販路の中では群を抜いて多く5000万人以上です。
ヤフーショッピングや楽天市場に比べ出店の際に掛かる費用が圧倒的に安いく、月額5,390円で大口出品(FBA)というAmazonに注文・発送などを委託できるサービスがあるのでせどりをしていく上で重要な販路です。
固定費をなるべく抑えたい人には、商品が売れた時に1商品につき基本成約料100円を支払う小口出品という販売方法があります。
Amazon販売のデメリットは固定費と掛かることですが、大量の商品を販売するのであればAmazonという巨大なプラットフォームに月額5,390円で出店できるというのはとても大きなメリットです。
私の初心者せどらー時代の販路を事例で紹介

私は最初に利益の出しやすいポイントせどりに挑戦しました。
特に楽天市場は通常よりイベントが多いので利益商品が見つけ易かったです。
当時プロテインや化粧品のフリマサイトでの取引数がを多く感じたこともあり、プロテインや化粧品を主に仕入れていました。プロテインは販売店独自のクーポンや時限セール・イベント時のポイントアップがよく見られ、安く仕入れられることが多かったです。
販路はメルカリをメインにして、過去1ヶ月間の相場・販売個数を調べ、現金利益だけでなく商品の売れる数や貰えるポイントを加味して楽天市場で商品を探しました。販路は多い方が良いと思い、メルカリの次に販売を開始したのがラクマです。
私の中でラクマは二番手の販路ということもあり、メルカリで売れてしまって商品がないということを回避する為に常に購入申請を掛けました。購入申請とは購入を希望する人が購入申請をして、出品者から承認されることで取引が開始されるラクマ独自のシステムです。
フリマサイトで数か月販売の経験を積んだ後、Amazon販売に移行し、現在もフリマサイトでの販売経験を活かしながらAmazonでの販売を継続しています。
まとめ:メルカリ、ラクマ、PayPayフリマはアカウント登録しておきましょう

せどりの初期段階として月数万円稼ぐ経験を積むのにフリマサイトは最適です。
その後フリマサイトで販売の経験をする事でAmazon出店への参入障壁は小さくなります。
まずはメルカリ・ラクマ・PayPayフリマのアカウントを作り、商品の販売を始めてみましょう。