ラク転サロン管理人(以下「オーナー」といいます。)は、オーナーが管理・運営するオンラインサロンの利用規約(以下、「本規約」といいます。)を、以下の通り定めます。なお、オーナーは本規約を補充するため、別途、規約・規程等を設けることがあります。この場合、その規約・規程等は本規約と一体をなします。
第1条(定義)
本規約における主要な用語の定義は、次のとおりとします。
(1) 「オンラインサロン」とは、オーナーが所定のソフトウェア、SNS、アプリケーション又はプラットフォームを利用して開設する会員制のコミュニケーションサービスです。オンサインサロンでは、オーナーと会員、又は会員同士において意見交換、情報交換及びその他のコミュニケーションを行うことができます。
(2) 「オーナー」とは、オンラインサロンを主宰する個人又は団体および運営委任者のことをいいます。
(3) 「会員」とは、オンラインサロンの利用を希望するため会員登録の申込みをオーナー指定の手続きにより行い、オーナーがこれを承諾した個人をいいます。
第2条(規約の適用、会員登録)
本規約は、会員に対して適用されます。
2 会員となることを希望する個人は、本規約のすべての記載事項及び別途オーナーが定めるプライバシーポリシーに同意した上で、オーナーに対し会員登録の申込みを行うものとします。
3 オーナーは、会員となることを希望する個人から会員登録の申込みがあった場合、これを審査のうえ、登録の承諾の際に通知を当該個人に通知するものとします。
4 オーナーは、会員登録の申込みをした個人に対し、以下の各号に定める書類、資料又は情報の提出を求める場合があり、当該個人は、求められた場合はこれに応じるものとします。
(1) 身分証明書(運転免許証、パスポート等)の写し
(2) SNSアカウントおよび活動プラットフォームにおける会員情報の一部
(3) 提供された情報に基づく行為を生業として活動していること、又は活動する予定があることを証する活動履歴の情報又は資料
5 オーナーは、会員が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、会員登録を抹消することがあり、またその事由について一切開示義務を負いません。
(1) 会員登録の申込み内容及びその他の通知内容等に虚偽又は通知漏れがあった場合。
(2) 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合。
(3) 代表者もしくは実質的に経営権を有する者が暴力団もしくは過激な政治活動集団等の反社会的と認められる団体の構成員もしくは準構成員であることが判明した場合、又は暴力団もしくは過激な政治活動集団等の反社会的と認められる団体である旨を関係者に認知させるおそれのある言動、態様をした場合。
(4) 会員が過去オーナーとの契約に違反した者又はその関係者であるとオーナーが判断した場合。
(5) 第15条に定める措置を受けたことがある場合。
(6) その他、オーナーが会員登録を適当でないと判断した場合。
6 会員は、本規約に従いオンラインサロンを利用するものとします。
第3条(管理・運営の条件)
オーナーは、以下の各号に定める事項を条件としてオンラインサロンを管理・運営します。
(1) 会員がオンラインサロンに投稿・アップロードするデータ・情報のうち、オーナーが不適切又はセキュリティ上危険と判断するものについては削除する場合があります。
(2) オーナーは、その独自の判断により、オンラインサロンのシステム改変・バージョンアップ等を決定・遂行します。その場合、オーナーは会員に対して、第4条第2項に定める方法により通知します。
(3) 前各号に定める事項の他、本規約に掲載されている条件を遵守して頂きます。
第4条(連絡、通知)
オンラインサロンに関する問い合わせその他会員からオーナーに対する連絡又は通知は、オンラインサロン上での指定された連絡又は通知により行うものとします。
2 オンラインサロンにおけるオーナーから会員への通知は、本規約に別途定めのない限り、電子メール、郵送物の発送又はオンラインサロン上に掲載するなど、オーナーが適当と判断する方法により行います。
3 前項の規定に基づき、オーナーから会員への通知を行う場合には、会員に対する当該通知の効力発生は、電子メールの送信、郵送物の発送又はオンラインサロン上での掲載がなされた時点とします。
第5条(会員登録の申込み承諾、アカウントの発行とその管理責任)
オーナーは会員に対し、会員登録の申込みの承諾と同時に、又は承諾後直ちに、会員のみが使用できるアカウント(以下、「会員用アカウント」といいます。)を発行し、会員に通知します。なお、会員用アカウントの発行数は会員1名につき1つとします。
2 会員は、会員用アカウントでログインすることにより、オンラインサロンの会員用画面を閲覧し、かつ、文章、画像等のデータを投稿・アップロードすることができます。
3 会員は、発行された会員用アカウントを、オーナーの事前承諾を得ることなく、第三者に譲渡、貸与、売買もしくは開示し又は使用させることはできません。
4 オーナーは、会員用アカウントを発行した後は、これらのみで会員の本人確認を行います。会員は、自己の会員用アカウントの使用及び管理について、一切の責任を負うものとします。
5 会員は、会員用アカウントを失念し、又は盗まれた場合は、オーナーに速やかに届け出るものとし、その指示に従うものとします。また、当該会員用アカウントによりなされたオンラインサロンの利用は、当該会員によりなされたものとみなし、当該会員は、当該利用にかかる使用料その他の債務の一切を負担するものとします。
第6条(会員の管理責任)
会員は、オンラインサロンを利用する場合、オーナーへの支払いに利用する銀行口座、クレジットカード等の使用及び管理について一切の責任を負うものとします。
2 会員は、オーナーへの支払いに利用する銀行口座、クレジットカード等の情報を盗難された場合は、オーナーに速やかに届け出るものとし、その指示に従うものとします。また、当該盗難により会員が被る損害については、オーナーは一切責任を持ちません。
第7条(変更の届出)
会員は、会員登録事項に変更が生じた場合は、オーナー所定の手続きにより、オーナーに対し、速やかに変更内容の届出を行うものとします。
2 前項の届出を行わなかったことにより、会員が不利益を被ったとしても、オーナーは、一切その責任を負いません。
第8条(本規約の変更)
オーナーは、以下の場合に、オーナーの裁量により、本規約を変更することができます。
(1) 本規約の変更が、会員の一般の利益に適合するとき。
(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
2 オーナーは前項による本規約の変更にあたり、変更後の本規約の効力発生日の2週間前までに、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日を、第4条第2項に定める方法により会員に通知します。
3 変更後の本規約の効力発生日以降に会員がオンラインサロンを利用したときは、会員は、本規約の変更に同意したものとみなします。
第9条(プログラム、コンテンツ等の権利帰属)
オンラインサロンを構成するプログラム・ソフトウェア・その他の付随的技術、ならびにオンラインサロン上に表示されるオーナー側が用意した動画、画像、文章、数列等のデータ(以下、「コンテンツ」といいます。)に関する一切の知的財産権は、全てオーナー又はオーナーにライセンスを許諾している者に帰属します。会員は、これらをオンラインサロンの利用以外の目的で利用することについては、オーナーの事前の承諾を得ることなく、転用し、第三者に提供し、又は、自己もしくは第三者の営業のために利用することはできません。
2 オンラインサロンに掲載される、会員が投稿・アップロードしたコンテンツにかかる著作権は、会員又はこれらの提供元に帰属します。
3 会員は、コンテンツをオンラインサロンに投稿・アップロードするにあたっては、以下の事項について確認・合意しているものとします。
(1) 会員が投稿・アップロードしたコンテンツが、会員が開示範囲の設定により指定した他の会員に閲覧・ダウンロード・コピー・変更され得ること。
(2) 会員が投稿・アップロードしたコンテンツについては、オーナー、及び会員が開示範囲の設定により指定した他の会員に対して、使用・複製・改変・修正・公表・公開・送信・表示に関するサブライセンス権付のライセンスを無償で供与すること。
4 オーナーは、会員が投稿・アップロードしたコンテンツを、会員又はこれらの提供元の事前の承諾を得ることなくオンラインサロンの管理・運営以外に転用し、第三者に提供し、又は、自己もしくは第三者の営業のために利用いたしません。
5 オーナーは、会員が投稿・アップロードしたコンテンツに起因する直接的又は間接的な著作権損害に関して、一切責任を負いません。
第10条(利用料)
会員は、オンラインサロンを利用する場合、オーナーに対し、利用料として決済プランに準じた金額を支払うものとします。当該利用料は、以下の各号に定めるいずれかの方法でお支払い頂きます。
(1) オーナーが指定するクレジットカードによる決済によるお支払い。(お支払いにかかる送金手数料が会員側で発生する場合は会員の負担とさせて頂きます。)
(2) PayPal決済によるお支払い。
(3) 前各号に定めたお支払い方法の他、会員との間で別途協議して決定した方法によるお支払い。
2 オーナーは、管理・運営上の都合により、オンラインサロンの内容、利用料及び支払方法の変更をすることがあります。
3 オーナーに故意もしくは重過失がない限り、会員がオンラインサロンを利用できる状態になった以降は、既にお支払い頂いた利用料の減額、返金は行わないものとします。
4 会員が使用するコンピューター等の環境によりオンラインサロンの利用ができない等の問題が発生しても、オーナーは利用料の減額、返金は行わないものとします。
5 不正な方法による利用料の支払いが判明した場合、オーナーは会員に対しオンラインサロンの利用停止処分の上、損害賠償の請求ができるものとします
第11条(費用負担)
会員がオンラインサロンを利用するために、会員側で要する端末・コンピューター・ソフトウェア・インターネット回線・通信その他これらに付随して必要となる全ての機器にかかる費用は、すべて会員側の負担とします。会員は、自己の費用と責任で、任意の電気通信サービスを経由してオンラインサロンにアクセスし、利用するものとします。
第12条(遅延損害金)
オーナーは、会員が負担すべきオーナーに対する債務の支払いを遅延した場合は、会員に対して遅延した債務のほか支払い事由の発生した翌日から支払うべき金額に対して年利14.6%の遅延損害金を請求することができるものとします。
第13条(利用期間)
会員のオンラインサロン利用期間は、会員登録申込みをオーナーが承諾した時点より開始し、開始日を含む月の末日をもって終了します。但し、利用期間の終了までに所定のアンケートフォームより登録解除の申出がなく、会員から翌月分以降にかかる利用料のお支払いがあり、かつオーナーが認めた場合は、翌月1日より末日までの1ヶ月間、利用期間は更新され、以降も同様とします。
2 会員がオンラインサロン利用期間の途中で解約された場合、既にオーナーにお支払い頂いた利用料は返金いたしません。
第14条(会員からの解約)
会員がオーナーの定める方法に従いオンラインサロンの解約手続きを行った場合、オーナーは、会員が解約手続きを行った時点をもってオンラインサロンの利用を解約する意思表示をしたものとみなし、解約いたします。
第15条(投稿データの削除、利用停止処分、オーナーからの解約)
オーナーは、会員が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、会員への事前の通知もしくは催告を要することなく、会員側が投稿・アップロードした文章、画像等のデータの削除、利用停止処分又は本規約の全部もしくは一部を解約することができるものとします。
(1) 会員登録の申込み内容及びその他の通知内容等に虚偽記入又は記入もれがあった場合。
(2) 支払停止もしくは支払不能があった場合。
(3) 破産した場合、又は信用状態に重大な不安が生じた場合。
(4) 本規約に違反し、オーナーがかかる違反の是正を催告した後、合理的な期間内に是正されない場合。
(5) 詐術、粗野な振舞い、合理的範囲を超える負担の要求、公序良俗に反する行為、暴力的行為又は脅迫的言辞を用いる行為などをした場合。
(6) オーナーからの問い合わせその他回答を求める連絡に対して1週間以上応答が無い場合。
(7) 第2条第第5項各号に該当する場合。
(8) 本規約を履行することが困難となる事由が生じた場合。
(9) その他、オーナーが利用停止処分又は本規約の全部もしくは一部を解約が必要と判断した場合
2 オーナーは、本条に基づきオーナーが行った行為により会員又は第三者が被った損害については、オーナーに故意又は重大な過失がない限り、一切の責任を負わないものとします。
第16条(オンラインサロンの変更、終了)
オーナーは、オーナーの都合により、オンラインサロンの内容を変更することができます。
2 オーナーは、次の各号のいずれかに該当する場合、オンラインサロンを終了するものとし、終了日をもって本規約を解約することができるものとします。
(1) 終了日の1か月前までに会員に通知した場合。
(2) 天災地変等不可抗力によりオンラインサロンを提供できない場合。
3 前項に基づきオンラインサロンを終了する場合、オーナーは、既に支払われている利用料を会員に返還する義務は負わないものとします。
4 オーナーは、本条に基づきオーナーが行った措置に基づき会員または第三者が被った損害については、一切、責任を負わないものとします。
第17条(利用終了後の処置)
オーナーは、会員のオンラインサロン利用が終了した場合(会員又はオーナーからの解約、オーナーの会員に対する利用停止処分等、あらゆる理由によりオンラインサロンの利用が終了した場合を含みます。)であって、当該会員から提供を受けた情報・データ(それらの全部又は一部の複製物を含みます。)がある場合、これらを会員のオンラインサロン利用終了後オーナーの一存でいつでも破棄・消去・削除できるものとします。また、オーナーによるこれら破棄・消去・削除の処置について、会員は一切の異議を申し立てることができないものとします。
2 会員は、オンラインサロンの利用を終了した場合であって、かつオーナーの指示がある場合、オンラインサロンの利用にあたってオーナーから提供を受けた情報・データ、ソフトウェア及びそれに関わる全ての資料等(それらの全部又は一部の複製物を含みます。以下同じとします。)をオーナーの指示に従い処分するものとします。
3 解約後の会員にかかる情報の取扱いについては、第23条の規定に従うものとします。
第18条(禁止事項等)
会員は、オンラインサロンを利用して以下の各号に定める行為をすることは固く禁止されます。また、会員は、同様の行為を第三者にさせることはできません。
(1) オンラインサロンの利用をオーナー指定の手続き以外の手続きでする行為、又はオンラインサロンの利用にあたって虚偽の情報を登録・記入・送信する行為。
(2) オーナーの管理下にあるインターネットサーバーに置かれているプログラム・ソフトウェア・その他の付随的技術を、通常の利用方法・利用内容とは異なる形式で複製、変更、翻案等をする行為、過剰干渉する行為、違法に利用する行為、及び故意に問題を起こす行為。
(3) オーナーの管理下にあるインターネットサーバーに置かれているプログラム・ソフトウェア・その他の付随的技術を、リバース・エンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルする行為。
(4) コンピュータ・ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は頒布する行為、チェーンメール・スパムメール等の送信を目的とする行為、並びにオンラインサロンに著しく負荷のかかる行為。
(5) オーナー、他の会員又は第三者の情報を改ざん、消去する行為。
(6) オーナー、他の会員又は第三者の著作権、商標権、意匠権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為。
(7) オーナー、他の会員又は第三者の財産、プライバシー、名誉、信用又は肖像権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為。なお、当該行為には以下の(a)〜(h)に定める情報に該当し、又は該当するとオーナーが判断する情報をオーナー、他の会員又は第三者に送信する行為が含まれます。
(a) 過度に暴力的又は残虐な表現を含む情報。
(b) 過度にわいせつな表現を含む情報。
(c) 自殺、自傷行為を助長する表現を含む情報。
(d) 薬物の不適切な利用を助長する表現を含む情報。
(e) 反社会的な表現を含む情報。
(f) チェーンメール等の第三者への情報の拡散を求める情報。
(g) 他人に不快感を与える表現を含む情報。
(h) 面識のない異性との出会いを目的とした情報。
(8) オンラインサロンを利用する他の会員の情報の収集行為。
(9) オーナの許可なく他オンラインサロンや会員向けサービスに誘導する行為。
(10) 前各号の他、オンラインサロンの管理・運営を妨害する行為、不法行為、公序良俗に反する行為、法令に違反する行為、宗教活動、政治活動、その他良識の範疇において当局又はオーナーが不適切と判断する一切の行為。
2 オーナーは、会員が前項に定める禁止行為をしたことが合理的に推測される場合、当該会員からのアクセス数・時間の制限もしくはアクセスの拒否等を行う場合があります。
3 会員は、オンラインサロンの利用状況の開示を監督官庁等から要求された場合、直ちに当該要求に応じなければならないものとします。
第19条(他社サービスの利用)
このオンラインサロンは、Discord Inc.が提供するサービス「Discord」を利用して提供されます。会員は、「Discord」の利用に際し、以下の各号に定める内容について同意するものとします。
(1) Discordの提示する規約等を遵守すること。
(2) 「Discord」の機能の不具合等について、オーナーが一切責任を負わないこと。
(3) Discordが提供するサービスに関する相談、問い合わせ等について、オーナーが一切対応する義務を負わないこと。
第20条(オンラインサロンの一時的な中断)
オーナーは、以下の各号いずれかの事由に該当する場合、会員に事前に通知することなく、一時的にオンラインサロンの管理・運営を中断することがあります。
(1) オンラインサロン又は関連設備の保守を定期的又は緊急に行うとき。
(2) オンラインサロンで利用する通信回線、電力等の提供が中断されたとき。
(3) 火災、停電等によりオンラインサロンの管理・運営ができなくなったとき。
(4) 地震、台風、洪水、津波等の天災その他の非常事態が発生し、またそのおそれが生じたために、法令・指導により通信の制限等の要請、指示があった場合又はオーナーが必要と判断したとき。
(5) その他技術的に不可能な事由によりオンラインサロンの管理・運営ができなくなったとき。
2 オーナーは、前項各号いずれかの事由によりオンラインサロンの運営の遅滞又は一時的な中断が発生したとしても、これに起因して、会員又は第三者が被った損害については、一切、責任を負わないものとします。
第21条(損害賠償)
オーナーは、オーナーに故意または重過失のない限り、会員に対して一切の損害賠償義務を負わないものとします。
2 本規約の履行に際し、オーナーが会員に対する損害賠償義務を負う場合、オーナーに故意又は重過失がない限り、オーナーは帰責事由の原因となった故意又は重過失に関して会員が現実に支払済みの利用料相当額を限度額として責任を負うものとします。また、賠償すべき損害の範囲は、会員に現実かつ直接に生じた通常の損害に限るものとし、逸失利益を含む特別損害については、その予見可能性の有無を問わず、賠償する責任を負わないものとします。
3 前項に定める損害賠償義務において、会員がオーナーに対して損害賠償を請求できる期間は、帰責事由の原因となった故意又は重過失に関して会員が利用料を支払った日から1年以内とします。
第22条(免責事項)
オーナーは、オンラインサロンにおいて、オーナーの管理下にあるインターネットサーバーに記録される会員側のデータをバックアップしますが、当該バックアップについて保証するものではありません。バックアップは会員の責任で行っていただくものとし、オーナーはオンラインサロンにおける会員側が投稿・アップロードした文章、画像等のデータについて、一切保存、管理する責任を負うものではありません。
2 オンラインサロンの利用において、会員側の責によりオーナー、他の会員又は第三者に損害が発生した場合又は権利が侵害された場合、会員は自己の費用と責任においてこれを解決するものとし、オーナーに対する金銭その他の請求を行わないものとします。
3 オーナーは、会員がオンラインサロンを利用した際に会員の責により発生した債務不履行等の問題についての損害賠償は、一切いたしておりません。
4 会員は、オンラインサロンの利用にあたり、オーナー、他の会員及び第三者に対して一切の迷惑損害をかけないものとします。万が一、オンラインサロンの利用に伴い会員と他の会員又は第三者との間において紛争が生じた場合は、会員の責任及び負担で紛争を解決し、オーナーは一切の責任を負わないものとします。
5 天災地変、感染症、戦争・暴動・内乱、法令の制定・改廃、公権力による命令・処分、ストライキ等の争議行為、輸送機関の事故、その他本規約の契約当事者の責に帰し得ない事由による本規約に基づく債務の履行の遅滞又は不能が生じた場合は、当該契約当事者はその責を負わないものとします。
6 オーナーは会員に対し、以下の各号に該当する損害の責任ならびに以下の各号に付随する2次的なデータの漏洩、損失、損害にかかる責任を負わないものとします。
(1) オーナーが提供していないプログラムによって生じる損害。
(2) オーナー以外の第三者による不正な行為によって生じる損害。
(3) ハッカー及びクラッカーによるサーバーへの侵入又は攻撃等の行為による損害。
(4) オーナーが善良な管理者の注意をもって業務を行ったにもかかわらず発生したオンラインサロンのバグによって生じる損害。
7 オーナーは、オンラインサロンにおいて会員に提供する情報(以下、「提供情報」といいます。)については、合理的な範囲内で正確性を確保するよう努力する義務を負いますが、その正確性、適時性、特定目的適合性、その他内容に関しては一切保証しないものとします。万一、提供情報の利用に起因して会員に損害が生じたとしても、オーナーに故意又は重過失がない限り、オーナーは一切責任を負わないものとします。
8 オーナーは、オンラインサロンの利用に必要なハードウェア、ソフトウェア、通信環境、その他の機器・プログラム等であってオーナーが関与しないものについては、一切の責任を負わず、それに起因して会員その他の第三者に損害が生じた場合であっても、オーナーに故意又は重過失がない限り、一切責任を負わないものとします。例えば、オーナーがオンラインサロンの利用のために必要又は適したソフトウェアを指定し、会員が当該指定ソフトウェア以外を用いることでオンラインサロンを利用できない場合、会員が利用する他のソフトウェアの影響でオンラインサロンを利用できないもしくは快適に利用できない場合などにおいてオーナーは一切責任を負わないものとします。
9 オーナーは、オンラインサロンを利用して会員がアップロードするデータ・情報に関しては、一切責任を負わないものとします。
10 オーナーは、オンラインサロンでの広告の表示・掲載を、第三者について行う場合があります。会員が、オンラインサロンでの広告を通じて第三者から商品・サービスを購入する等、第三者と何らかの契約をされる場合、当該契約の当事者は会員と第三者であり、オーナーは責任を負いません。
11 本規約又はその他の本規約と一体をなす規定等が消費者契約法(平成12年法律第61号)第2条第3項の消費者契約に該当する場合には、本規約及びその他の本規約と一体をなす規定等のうち、オーナーの損害賠償責任を完全に免責する規定は適用されないものとします。
第23条(取得した情報の取扱い)
オーナーは、オンラインサロンを通じて会員及び会員登録の申込みをした個人の情報を取得し、取扱います。オーナーは、オンラインサロンを管理・運営するにあたって、会員及び会員登録の申込みをした個人から個人情報を取得した場合、個人情報保護に関する法律等の法令及び別途定めるオーナーのプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱うものとします。
2 オーナーは、オンラインサロンを管理・運営するにあたって、下記事項を遵守いたします。
(1) 会員及び会員登録の申込みをした個人から提供された文章、画像等のデータはオンラインサロンを管理・運営する目的の範囲内のみで利用いたします。
(2) メール、データ等の管理において他社のサービスを利用する場合、当該ベンダーを慎重に選択し、秘密情報の保持を保証いたします。
3 オーナーは、会員及び会員登録の申込みをした個人がオーナーに提供した情報、データ等について、個人を特定できない形での統計的な情報として、オーナーの裁量で、利用及び公開できるものとし、会員及び会員登録の申込みをした個人はこれに異議を唱えないものとします。
第24条(契約上の地位の譲渡等)
オーナーはオンラインサロンにかかる事業を他者に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びに会員の登録事項その他の個人情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、会員はかかる譲渡につき予め同意したものとします。なお、本条に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第25条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、当該判断は他の部分に影響を及ぼさず、本規約の残りの部分は、引き続き有効かつ執行力を有するものとします。オーナー及び会員は、当該無効又は執行不能と判断された条項又はその一部の趣旨に従い、これと同等の効果を確保できるよう努めるとともに、修正された本規約に拘束されることに同意するものとします。
2 本規約のいずれかの条項又はその一部が、ある会員との関係で無効又は執行不能と判断された場合であっても、他の会員との関係における有効性等には影響を及ぼさないものとします。
第26条(準拠法、合意管轄等)
本規約の準拠法は日本法とし、本規約及びオンラインサロンに関する一切の紛争について訴訟の必要が生じた場合、オーナーの本店所在地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2 本規約に起因又は関連する法的措置については、その形態を問わず、いずれの当事者も当該訴因が発生してから1年を超えて提起することはできないものとします。
附則
2021年2月17日制定
2021年 月 日改定